iPhone 2015年5月8日

【気になるシリーズ】iPhoneの内蔵時計は、なぜ正確なんだろう

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iPhoneには時計が内蔵されており、アラームなどいろいろな機能/アプリで利用されています。しかし、iPhoneにかぎらずスマートフォン/パソコンの内蔵時計は高精度とは言い難く、わずかな期間で誤差が生じるため、外部の時刻情報を参照することによって正確さを保っています。

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iPhoneは、携帯電話回線を利用して時刻を自動的に修正する規格「NITZ(Network Identity and Time Zone)」に対応しています。NITZは3GPP(第3世代携帯電話システムの国際的な技術規格)で規定されているため、世界中どこでも正確な時間を刻むことが可能になります。

 

しかし、2011年頃まで日本のiPhoneで正確な時間を維持するのはなかなか大変なことでした。それは、当初iPhoneの国内販売を一手に引き受けていたソフトバンクの回線では、NITZをサポートしていなかったからです。時計に誤差が生じた場合は、NTPサーバと同期するなどして正確な時刻情報を持つパソコンと同期するか、手動で調整するしかありませんでした。

その後ソフトバンク回線でもNITZをサポートするようになり、2015年現在はiPhoneを扱う3キャリアすべてで正確な時刻情報を参照できます。準備はかんたん、「設定」→「一般」→「日付と時刻」の順にタップし、「自動設定」スイッチをオンにしておくだけです。

もっとも、NITZは携帯電話回線経由で同期を行うため、原子時計のような超高精度の時計と比較すると、厳密な意味での「正確」という点では見劣りします。あくまでカジュアルな用途において許される「正確」と理解してください。

iPhoneに内蔵される時計の精度はそれほど高くありませんが、キャリアが提供する時刻情報を定期的に参照することで誤差を修正しています

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