Apple Watch 2015年5月3日

iPhoneーApple Watch、心地よい連係からみえたもの(3/3)

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使用中のデバイスに通知が届く

 この体験をiPhoneとMacの間で経験すると、iPhoneとApple Watchの間での連係もスムーズに理解できる。つまり、目の前のデバイスで受け取った通知は、他のデバイスで再び見る必要がない、という考え方だ。

 一番分かりやすいのはメッセージ(iMessage、SMS/MMS)だ。Apple Watchを装着していて、iPhoneがポケットに入っている場合、通知はApple Watchに届く。しかしiPhoneの画面がONになっていて使用中なら、iPhoneの画面に通知が届き、Apple Watchには届かないようになっている。

 Apple Watchは装着しているかどうかを自動検知するため、Apple Watchを外している場合は、Apple Watchには通知が届かない仕組みだ。ここにMacも加わる。メッセージをMacで見たら、iPhoneやApple Watchの画面の通知は消える。

 同じように、通話機能も連係ができる。Apple Watchを使えばiPhoneにかかってきた通話を受けることができるが、話し始めてiPhoneに切り替えたい場合、iPhoneを手にしてロック画面の左下のHandoffを上にスワイプすれば、Apple Watchから通話をiPhoneに引き継げる。リアルタイムで対応しなければならないメッセージや通話は、Apple WatchとiPhoneとの連係を見るうえで最も分かりやすい事例である。

連係を生かしたアプリが増える?

 今後、Apple Watch向けの開発者キットが拡充されると、Handoffを活用した連係を生かしたアプリが増えていくことになるだろう。あるいは、iPhoneとApple Watchを同時に活用するアプリも出てくるかもしれない。既にあるApple Watchのリモートシャッターアプリは、起動するとiPhoneのカメラも起動し、ファインダーとして使いながらApple Watchからシャッターを切れる仕組みだ。

 このように、様々な形でApple製品の大きな強みになるのが連係だ。6月に予定されている世界開発者会議「WWDC2015」でも、より深い連係機能が拡充されることを期待したい。




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