iPhone 2015年3月27日

【iPhone 6s/iPhone 7】LTPS 液晶画面を継続採用

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AMOLED ディスプレイ(Galaxy S6/Galaxy S6 Edge に登載)で大成功を納めている Samsung。それとほぼ同時期にアップルは、Apple Watch に OLED ディスプレイを採用させ、今後の iPhone のディスプレイに、進展の兆しが見えたかのように思われました。しかし、アップルは今後数年間、ある合理的な、さらに端的に言うと商的な理由のために、iPhone 6s/ iPhone 7 には LTPS 液晶ディスプレイを採用し続けます。

 

J.P Morgan 社のアナリスト Narci Chang 氏によりますと、アップルは Japan Display に膨大な投資をしたと言われています。具体的には、14億ドルの価値を持つ工場に、“ある程度”の資金投資をしたと言われています。この工場は年間に、LTPS 液晶パネルを1億台(iPhone で換算すると年間製産台数の約半分に及ぶ)の、製造能力を持ち合わせています。なぜこの投資か、と言いますと、アップルの懸念は『製産ボリューム』だからです。現在各四半期に5000万から7000万台の液晶パネルの製産が必要であると見積もられています。

 

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またアップルは、 Foxconn 社の LTPS 液晶ディスプレイ事業にも、26億ドル相当の資金投資をしたと言われています。

 

現時点では、製産ボリュームが最優先ポイントであるため、最新テクノロジーのプライオリティを上げることができません。とは言っても、iPhone 5s のディスプレイは iPhone 6s のそれよりもハイクオリティに出来上がっていることは、明記するに値するでしょう。

 

この通り、アップルは現行の LTPS 液晶ディスプレイに大量の投資をしたため、同ディスプレイから別のテクノロジーへと切り替えることは、当分なさそうです。

 

 

参照ソース:iPhoneAddict

 

 

 



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